平成23年4月オープン。当時の幕府や朝廷関係資料などの国指定重要文化財が合計62点、道有形文化財、アイヌ民族資料などが展示保管されている。
善光寺の文化財
国指定重要文化財
北海道有形文化財
北海道より、有形文化財として指定されています。
円空作【観音像】
この仏像の背面には、寛文6(1666)年、円空が有珠に入り、7月28日に有珠山登山の後、この仏像を奉納したことが刻まれており、菅江真澄の「蝦夷廼手布利」にも記されている。後にこの仏像は幕府役人の松田伝十郎により洞爺湖中島の「中島観音堂」に移され、昭和40年頃に保存管理の観点から有珠善光寺が預かることとなり、昭和52(1977)年、北海道有形文化財に指定された。この観音像は、毎年8月28日に「中島観音堂」で執り行われる祈願祭においてお披露目される。
釈迦如来立像
京都嵯峨清凉寺の釈迦如来立像(国宝)の模刻とされる。清凉寺式釈迦如来像と呼ばれている。鎌倉時代初期のもの。光背は別に江戸時代に作られたものであろう。文化10(1813)年の善光寺什物帳の中に「本所秀海上人御寄進」とあり、初代〜3世の時代に奉納されたものであろう。秀海は当時、霊山寺(東京目黒)の住職であった。昭和34年に北海道有形文化財に指定。
善光寺資料
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