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善光寺には、蝦夷三官寺になってすぐ、2代目住職の鸞州(らいしゅう)が植えた石割桜があります。鸞州は江戸時代に寺の礎を築いた人で、みんなで力を合わせて、石を割るくらいの強靱な心をもってがんばろう、という気持ちを込めてこの木を植えたと伝えられています」
約200年もの間、石のわずかな割れ目から養分を吸い上げ、力強く生き続けてきた石割桜は、くりかえす駒ヶ岳や有珠山の噴火など多くの苦労を乗り越え、人々を励ましてきたのだろう。
2001年からボランティアで樹木医が治療にあたり、肥料を与えたり、周りの木を切って光が当たりやすいよう配慮したり、細かな手入れが行われている。
日本樹医会北海道支部長 庭匠 松浦 義夫 氏
松浦 義夫氏が書いた「善光寺境内における北海道記念保護樹木の外科治療」
−推定樹齢190年の石割桜エゾヤマザクラの現状と課題− PDF形式です →
「松浦 義夫 庭匠のお話」
この石割桜は、3代目で(桜の木は、役80年と言われている)、現在、子・孫・ひ孫の4代の樹が花を咲かせている。
これからは、この若い樹を大切に育てて、立派な樹にして行かなければならない。
石割桜の剪定
平成20年10月21日〜22日
松の剪定
【境内の松やイチョウなどの木の剪定を、ボランティアで行っていただきました。】